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2012年度 デザイン3「上溝プロジェクト」
2012年度デザイン3 上溝プロジェクトの課題と参考作品と吉村教授からのコメント、最終プレゼンの様子をご紹介します。

講評の様子
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担当教員:吉村純一教授(手前)、岸本章教授(奥)

意見交換会の様子(上溝周辺の中高生から上溝にまつわるお話を聞きました。)
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米谷ひろし准教授

(tani)



《課題文》
相模原市中央区上溝を舞台に環境デザインの提案をする。 平成22年度の上溝のイメージ調査では、「いなか」「まち」「自然」に関するものが上位を占め、現在、上溝において「まちづくり」のプロジェクトが進行中である。
1.現地を知る  話を聞き、歩き回り、観察し、調べることによってこの土地の魅力とデザインの核になるものを探す。歴史を尊重し、現状の景観を分析した上で、何を継承すべきか、何を変えたらよいかを考える。
2.各自テーマを決める  小さなモノから指定範囲全体の計画まで、スケールは問わない 明日にでも実現可能な案から夢物語までリアリティの程度も問わない 環境デザインの提案を、ハード、ソフトの両面から行う。 インテリア、建築、ランドスケープ、さらに 人と人、人と町の関係性のデザインまで、環境デザインの領域すべてが範囲となる。 (建築のコンバージョン、リノベーション、新しい施設の新築、街路のデザイ  ン、小広場、風景を楽しむ提案、さらに人の流れを変える提案、など) 3.具体的なデザインを進める 現地調査やヒアリングによって問題を発見し、よくない点を改善する案、よいところをさらによくする案など方向性は自由とするが、住民のためになること、将来のためになることが求められる。 間違い探しと宝探しによって、この土地の魅力を読み取り、上溝の将来を考える人々に何らかのヒントを提供することを目的とする。 必ずしも実現を前提としていないので、法規的、経済的なリアリティはある程度無視して夢を語ってもかまわないが、一時的なものではなく、長い目で見てこの土地のためになることが求められる。
4.上溝の人々へのプレゼンテーション 現地で住民に対して提案を発表し、意見を聞き、講評を受ける。

《参考作品》
I♡上溝プロジェクト(江口慶さん、加賀谷静さん、佐藤美優さん、正木暁さん)の作品
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4人のチームである。力作である。そして、このプロジェクトは4人の力が合わさってはじめて可能となった。相模原市の担当の職員の方、商店街の皆さんと直接交渉して、現実のプロジェクトとした。企画、デザイン、調整、施工すべてを成し遂げたチームとしての力には目を見張るものがある。地域に入り込み、予算を頭に入れながら金額の交渉から、だるまのデザインの施主へのヒアリングをしながらの進め方、街路へのバランスの良い表示の仕方など、プロの仕事にも繋がるいい仕事でした。

高野友美さんの作品
MIZO TENT
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上溝に足りないものはなにか?上溝の魅力を魅せる方法は?彼女のまなざしはそこからぶれることがなかった。地域の様々なところの魅力を集めて、示すこと!を選ばない、魅力を追いかけ、それを人々が追いかける。MIZOテントはそのようにして生まれた。いくつものMIZOテントの使い方を具体的に示し、テント自体のデザインにもチャレンジしている。企画だけで終わらず、すぐ目の前まで実現性を引き寄せた秀作である。

1月20日かみみぞまちづくり会議での最終プレゼンの様子
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課題選択者の中から選抜されたI♡上溝プロジェクト、高野友美さん、古橋京子さん、佐藤開登さん、北村恭朗さんがプレゼンテーションをしました。

約3ヶ月間、上溝まちづくりセンターの方々をはじめ、地域の方々に多大なるご協力を得て取り組んだ課題です。
ありがとうございました。

このプロジェクトをまとめた冊子も完成しましたので、お気軽に環境研究室まで見に来てください。
by edd-news | 2013-04-06 14:16 | Grade 3
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