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2013年度3年生第1課題 インテリアコース デパートのデザイン
2013年度 3年生 第1課題
インテリアデザインコース

デパートのデザイン

担当:夏目知道先生、富樫克彦先生


課題および、参考作品、メイン担当の夏目先生からのコメントをご紹介します。


講評会風景
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【 課 題 】
この課題では商業空間デザインについて学びます。
『デパートのデザイン』をしてみましょう。
デパートでは暮らしを豊かにするあらゆるものを取り扱い、“魅力的な暮らしの提案”をしています。
“魅力的な暮らしの提案”がその後新しい価値観として根付き、今のわたしたちの暮らしに無くては
ならないものとなった実例もいくつかあります。
この課題ではあなたの考える“魅力的な暮らしの提案”を企画し、デパートのデザインとして空間表現
をしてみましょう。




◎岡 美里 『オチョロ船の記憶』
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江戸時代の良港、大崎下島御手洗では、大きな漁船へ“オチョロ船”“ウロ船”と呼ばれた遊女や物売りの小舟が一斉に沖へ漕ぎ出す様子が風景として欠かせないものだった。
その独特な売買形態と風景を地域の観光資源として現代に置き換えた計画「オチョロ船の記憶」の提案です。(漁船は観光船へ、遊女は舞妓・芸妓・板前へ、物売りは釣り具・名産品・総菜・お酒へと観光向けに設定転換)
題材への着眼点、タイムテーブル検討に寄る現実性の確認など非常にユニークな計画として良くまとめられている。




◎奥村 初穂 『LINQ』
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社会から遮断され閉鎖的になりがちな病院へ社会性をもった開放的な環境「LINQ」を設置する提案です。
周辺地域と病院との開かれた関係性に取り組むことはこれからの病院のひとつの課題でもあります。設定した敷地は駒沢オリンピック公園に隣接していて、入院患者、近隣住民、公園利用者3者に向けた施設の設定としては絶好の場所だと言えるでしょう。中央の中庭を望みながら緩やかな回遊を促す楕円サークル状のプランは施設のファサードとしてもオープンで明るくやさしい表情にもつながって、バランスよくまとめられている。




◎佐藤 沙也加 『BIKE RUNNER』
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自転車乗りの人たちへ向けたドライブスルーショップ「BIKE RUNNER」の提案です。
通勤や通学の交通手段として、自転車便などの職業として、レジャーやファッションとして、自転車を利用し親しむ人が増え続けています。理由はさまざま、燃料や電気を使わない環境にやさしい合理的な移動手段であること、都心での移動には自動車や公共交通機関よりずっと効率的に移動できること、目的に合わせて選べるほどファッショナブルでたのしいデザインが豊富になったことなどがあげられるでしょう。反面、東京ではまだまだ自転車のための環境整備は始まったばかり、こんなドライブスルーショップがあったら自転車ライフが快適で楽しくなりそうだ。




◎関 由希子 『温 onn』
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手紙離れしている人、よく手紙を書く人、多くの人が手紙に触れられる場所「温 onn」の提案です。
そのとき感じた心境を親しい人へ伝えたい・・・人がいつの世代にも持ち続けてきた感情ですね。今日ではパソコンやモバイル機器を用いてメールなどで心境を伝えることが日常的になりました。癖字、筆跡、筆圧、筆の運びなどに、送り主の“個性”や“その時の感情”が豊かに現われるところが手紙の特徴。文通で恋人と日々の心境を交わした世代としては、より表情豊かな「手紙」というツールに焦点を当てた提案にはおおいに共感するところがあるのです。




◎吉岡 サリナ 『ART MART』
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「ART MART」はクリエイターが仲間やお客様と集い交流するハンドメイドマーケットです。
ものづくりするクリエイターにとって、作品を通してお客さまとの共感が得られたら、同志との交流がはじまるような切掛けが産まれたら、なんて嬉しく楽しいことでしょう。正方形のテンポラリーな店舗には、多様な作品展示への対応としてのシンプルなシステムウォールとフルオープン可能なガラスウインドウが各2面ずつ用意されています。この店舗構成を密度高く集積することで程よいヒューマンスケールの賑わいを演出している。








(kta)
by edd-news | 2013-06-18 13:43 | Grade 3
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