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日本建築家協会(JIA)が9月7日に、JIA建築家大会2013北海道のプログラムとして大光電機と札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」で第7回建築家のあかりコンペ2013の公開審査会を開きました。
今回の作品テーマは「闇を魅せるあかり」でした。 全63点の応募の中で、一次審査を突破した7作品から、環境デザイン学科2年生、西毅徳君の『明暗境界線』が最優秀賞に選ばれましたので、審査員のコメントとともに、ご報告致します。 作品名: 明暗境界線 (kh) 素材: LED、モックアップではアルミ缶 大きさ: 直径12㎝、 高さ3㎝ コンセプト: 現代ではみじかに闇を感じることができない。しかし、本来のあかりとは闇があって始めて認識できるモノ。 明暗境界線とは惑星において昼側と夜側の境界線のことであり、その境界線を自由に作り明暗のコントラストによって、闇をより魅せる装置とした。 加えて、環境デザイン学科非常勤講師でもあり、このコンペの審査員を努められた内原智史氏による、西君の作品の評価のポイントについてのコメントを頂きましたので掲載します。 第7回を数える建築家のあかりコンペは公益社団法人日本建築家協会(JIA)と大光電気株式会社の主催による建築家によるあかりのデザインコンペである。本年初めて準会員として学生が参加し、みごとその好機に並みいるプロの建築家たちの中から西毅徳君が最優秀賞(1等賞)の栄冠を射止めたのである。作品はコンパクトでシンプルな形状から闇を魅せるテーマを見事に具現化した作品として評価されたものである。 (内原氏 筆) このコンペにおいて、学生初の最優秀賞受賞となる快挙でした。 おめでとうございます。 この成果に続いて、まだまだ頑張ると意気込む西君。 研究室でも全力でサポートしていきたいです。 (kh)
by edd-news
| 2013-09-13 18:08
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