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高橋靖一郎非常勤講師ご担当のデザイン2第二課題「オープンカフェ」の講評が行われました。
この課題の参考作品を、高橋非常勤講師の総評、コメントとともにご紹介致します。 ▲講評風景 (kh) 全体講評: 課題対象地には、いつでも観察できるようにキャンパス内の飲食施設周辺を設定した。ランドスケープデザインの初歩として、1)敷地の「高低差」や「既存植生」の活用、2)利用形態や動線を考慮した「居場所」と「スケール」の設定、3)デザインの「オリジナリティー」を高める事例検証、4)樹木や人物の丁寧な表現の習得などを目標とした。それぞれの場所に独特な過ごし方と多様な空間を提案し、新たな魅力を発見したことには自信を持ってもらいたい。今後は、言葉に拠らず、一目して風景が伝えられるように、成果品の精度を高めることに期待したい。(高橋) 参考作品講評: 〇鈴木 真菜さんの作品「変化ある広場」 図書館前の広場について、親しみのある風景を残して活発な利用を促す提案。起伏を活かしたウッドデッキは、芝生とのコントラストにより存在を強調しつつも、一体の空間としての領域性を感じさせる。エッジをトレースするベンチの高低差は多様な利用形態に応え、脚部のデザインは図書館のファサードと重なる。起伏をなぞる樹影の伸縮や、樹木や草花の季節の彩りが添えられ、キャンパスのエントランスとしても印象的な風景を見せる。(高橋) 〇野崎 奈月さんの作品「色うつろう心落ち着く」 東学テラスと広場を連続させる斜面の改変と、離れた愛煙家のスペースの提案。利用者へのヒヤリングと実際の利用形態を分析により、求められる機能を丁寧に抽出した。いずれの空間も高低差を活かしたスキップフロアに納められ、木陰の下で心地良く過ごすことができる。喫煙スペースは階段の踊り場に連続し、領域を示すフロアと屹立する吸殻入が一体になったシンプルな構成でまとめられ、彫像的な点景としても活かされている。(高橋) 第三課題の「ひかり」でも、素敵な樹木模型の作り方をみんなに教えてくれるなど、大活躍ですね。 これからも頑張って下さい。 (kh)
by edd-news
| 2014-07-05 09:47
| Grade 2
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