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デザイン2建築第1課題「集合住宅─低層集合住宅─」
岸本章教授、田淵諭教授ご担当のデザイン2建築第一課題「集合住宅─低層集合住宅─」の講評が行われました。本課題の参考作品について、メイン担当の岸本章教授によるコメントとともに、ご紹介致します。(satoy)



課題文:集まって住むとはどういうことなのか、集まることによって何が可能になるのか、小規模な集合住宅のデザインを通して、集合住宅の原点を学ぶ。今まで取り組まれてきたさまざまな時代の集合住宅の歴史も学び、これからの集合住宅の在るべき姿を考える。敷地条件を読み取り、周囲の環境に配慮した形状であり、戸建てとは異なる集合住宅のメリットを活かした設計を考える。

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大森有佳里
敷地周囲の自然環境を十分確認した上で、川への眺望を意識してメインのフロアを2階にあげて南へ寄せた配置をとる。その結果大きなピロティーが生まれているが、エントランスへの階段やデッキなどのデザイン的な処理が上手く、空虚なスペースになりがちなピロティーを風が抜けるさわやかな空間に仕上げている。

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野尻勇気
共有の庭として畑を持つ集合住宅。高齢者向けの平屋と1,2階を有する住居を上手く組み合わせて構成している。畑仕事を考えたプランや玄関部分に設けた大きな土間など、ここでの生活を想定した細やかな提案をしている。またプレゼンテーションが美しく、考え方とそのプロセスが分かりやすく表現されている。

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宇都宮創士
料理好きが集まる集合住宅という設定で、敷地南端に長屋門のようなゲートを設け、その2階を共有の調理・食事スペースとしている。途中積み残した問題点が解決せずに残っている部分もあるが、コンセプトがしっかりしていて、一貫したポリシーのもとにデザインし、分かりやすくプレゼンテーションできている。

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長田茉凜
英語の教室を北側1階に配して一体化した集合住宅。敷地に対する建物の角度やエントランスへの階段の位置など、配置に一考を要する点があるが、各住戸の重なり方や、開口部と壁のバランスや高さ関係のプロポーションなど、エレベーションのデザインは秀逸で、今後の可能性を強く感じる。

岸本章

by edd-news | 2016-05-25 16:06 | Grade 2
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