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デザイン2第一課題ランドスケープ
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前期に行われました2年生第一課題ランドスケープコースの4点の参作と、担当のよしむら先生のコメントを紹介いたします。(iso)

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by edd-news | 2011-08-29 15:41 | Grade 2
3年生第2課題 (建築デザインコース)“ロッドチェア”講評会
今回は3年生の第2課題の1つである“ロッドチェア”を紹介します。
直径6mmのスチールロッドを溶接し、椅子の制作を行う課題です。写真は講評の様子。

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野外にて
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屋内にて
中央左:松澤先生、中央右:寺戸先生

講師の寺戸先生よりコメントをいただきましたのでご紹介します(∧∧)


■飯田さん
節点数が多いので、製作時間が掛かって大変だったろうとは思うけれど、それはさておき、全体としてはやはり恣意的な印象が強い。構造的な感覚で一つ言わせてもらうと、全体の大きさに対して部材量が多く、ロッドとのバランスが悪いため、剛性が過大な印象があった。実際座ってみても相当固い。「遊び」がなく安定しすぎているため、逆に物足りないという感じだろうか。例えば、もう少し大きさの調整を行って、ロッドとのバランスを考えたデザインを目指してもよかったのではないかと思うけれど・・たぶんそれも受け入れられなかったかな。

■生田くん
力学的に何か特殊なことが起きているわけでは決していないのだけれど、単純な形のピースが、ある決まった形で噛み合わさったとき自立する、というコンセプトについては非常に共感できるし、面白いと思う。実
際に出来たものも、よく考えられている。また、やはりエスキスの後半、テクニカルなスタディだけではなく、形についてのスタディをもう一つ加えておいてよかった。全体の印象がそれによって変わったし、脚部の感じもスマートで綺麗になった思う。

■井上くん
形としては個人的に好きなのだけれど、単に「形を作った」ということで終始してしまった印象がある。本来、この曲面が持っている力学的な特性と、座ることで起きる力学的な現象との間に、ズレがある点にやはり違和感を感じてしまう。しかしその一方で、エスキス当初からコンセプトについて思い悩み、四苦八苦している姿を見ていただけに、こちらとしても心苦しい思いもある。今にして思えば、最初の段階で、難しく考えさせてしまうような助言をしてしまったと・・・何とも複雑な心境。

■大林くん
初日、自己紹介でした和太鼓の話しか記憶にない。そういえば、提出品も、なんとなく和太鼓のフォルムに似ているような・・・。それはさておき、バネの要素を取り入れる考え方そのものは悪くない。しかし、それをどういう形で組み込むべきか、どれくらいの剛性が必要なのか・・等、具体的なスタディが全く重ねられていないためか、やっつけ仕事的な印象が強い。やり方によっては、仕上がりとして2つも3つも上のステップに上がれるはずだったと思えるので、もう少し突っ込んだ会話をしてみたかった。お互い貴重な経験を無駄にしてしまったのではないかという気がして、残念でならない。

■岡村さん
片持形式で各部を出していても、座ってみて意外と固く、剛性があることに驚いた。そういう意味では、ロッドの剛性と全体の大きさのバランスが良く取れていたのだろうと思う。ただ、全体の構成としては比較的単純なので、構造的な視点で見たときには、少々寂しい感じがしてしまった。あと、正直なところ、エスキスの時に作っていた模型で見ていた方法で、何とか組み立てたかったという思いがあるけれど、まぁ、これはこれで可愛らしい雰囲気があって良いかな。もうちょっと縦長のプロポーションでも、可愛くなりそうな気がするので、そのためにはどこをどうすればよいか、ということをスタディしてみたかった。

■狩野さん
アーチ形状のピースで全体が構成された様子は、不思議な感じがして面白いと思うけれど、全体的な印象としては、まだ少し寂しい感じがあるのは否めない。欲張りかもしれないけれど、今の形状における座面の成り立ちとしては、やや不十分な感じがするので、もう少しアーチ形状のピースの組み合わせ方についてスタディして、全体の形を調整してみてもよかったのではないかと思う。 エスキスでこの形状が出てくるまでに多少時間が掛かってしまったので、その後の時間不足が多少悔やまれるところ。
■清本くん
単純な要素が、3次元的な広がりを持って連続しながら、座面を含めた全体に渡って構成されている点は大いに評価できる。脚元から座面に向かう粗密のバランスも、ほどよい感じに落ち着いて良い。一方、日頃のスタディの過程においても、当初の案から徐々にブラッシュアップしていった感じもあって、色んな意味で頭一つ抜けていたように思う。もう少し時間があれば、座面の部分に対する組み方の調整をしてみてもよかったかな。

■黒田くん
以前少し話したことがあったと思うが、個人的なプロジェクトで、同じ考え方を建築としてやろうとしていた事もある位なので、こういうのは嫌いではないのだけれど、ロッドの使い方としてはごく単純なためか、作品の印象としては何かしら物足りなさを感じてしまう。エスキスで、最初にこの絵が出てきたのはそれほど遅くはなかったと記憶しているが、その後特に大きな変化がないまま形になったという印象がある。なので、また違った形で組んだり、ロッドの本数を変えたりしながらもっとスタディをすれば、同じシステムでも、また一つ抜けた雰囲気にできたような気がしてならない。

■世良田くん
「く」の字型のピースが螺旋状に組み上がった結果、全体的に一体化されたバネのような挙動が得られているという点については、面白いとは思う。ロッドの剛性を、ギリギリの案配で生かしている点で、ちょっとした緊迫感があるのだけれど、ただ、各ピースが連続して接する部分を、溶接で「点」としてまとめることで、背もたれの基端部や脚部付近の固定度を、強引に確保しているため、全体的にアクロバティックな印象が強い。それが良いか悪いかは、個人の価値観によるのだけれど、自分としてはやや否定的に捉えている。
講評の場で「溶接部次第だから」と言ったのは、大分言葉足らずで、補足するならば、それだけの現象を支える「要」としては、ちょっと乱暴じゃないか?という意味を含んでいる。もちろんそれも、「構造エンジニア」として、きちんと現象を把握して処理できていれば、全く問題ないのだけれど、一方で「構造家」の価値観としては、正直「良」とし難い思いがある。これは、昨今の建築構造全体にも共通する話でもあって、そういう感覚・価値観を共有できるかが、構造家と建築家との相性ということにもなるのかな・・とか、逆に、ある程度はそういうのも認めていかないといけないのかな・・・とか、色々深く考えさせられる、良い意味で問題作。

■高橋さん
カタカタ揺れるという要素を織り交ぜたことや、全体のデザインについては共感でき、可愛らしいと思う。ただ、ロッドという材料を生かしてデザインされた「椅子」としての良さはあるものの、力学的な現象云々ということが置き去りにされて、若干アーティスティックな方向でまとまったのが、こちらとしては心残り。座面に対してそういう話が多少なりとも持ち込められたら、もっと良かったかな・・と思う。あと、大きさのスタディについて、行動する前に決めてかかって手を止めてしまったというのは非常に残念。自分で考えたことを客観的に見つめながら、限られた時間の中でどれだけ問題点を見つけ、それを解決してアイデアを成長させられたかが、最終的な仕上がりの雰囲気に、大きな差となって表れると思うので、今後の課題等で意識して取り組んでいただきたい。

■武田くん
正直、スタディの途中段階といったところか。今のままだと、単に枠を与えて形を作っただけだし、まだまだ中途半端な感じがしてしまう。ただ単純に断面が変化しながら連続している事では、構造としては得に複雑な現象が起きるわけでもない為、そのままのシステムでやりきろうとするならば、せめてその形に対してよほど特別な魅力がないと、全体的にぼんやりとした感じのままで終わってしまう気がする。あと、もう2・3週前にこの段階であったら、もう1つ上のステップに延ばせされたような気がするので、スケジュール管理に気を配りつつ自分自身を焦らせながら、アイデアをもっともっと詰めてもらいたかった。
■富所くん
多少「形」を作った感じがしてしまうけれど、溶接を持ち込まずフック加工だけで、互いに噛み合わせて自立させるという手法は面白いし、実際そのディテールについても、試行錯誤を繰り返しながら、よく考えて出来ていると思う。ただ、後半のエスキスにさしかかるあたりで、若干「手法」が「目的」になっているような節があって、やや退屈な印象を持ってしまった。欲張りかもしれないけれど、どうせ4つ作るなら、同じ形の大・小の違いだけではなく、違った形の場合のシステムがどうなるのかも、一つ見てみたかった。

■安永さん
講評の時にも話題になったが、各部の納まり等でまとまり感が薄く、ディテールがやや雑な印象は否めないし、こういう形で噛み合わせた結果、構造的になにか変わったことが起きるわけではなく、単にロッドを使った椅子のデザイン、ということになってしまったのが少々心残りなところ。何かしら別のデザインの要素が入ってもよかったかもしれないし、或いは、今の状態に対して、各部分の精度を高めながら、緻密に組み合わせていくことを試みるだけでも、全体の印象はまたガラッと変わってくるのかもしれないと感じた。

■柳田さん
一形状の断面が連続するという構成は単純なだけに、断面の形状に「遊び心」みたいなものがないと、やはり寂しい感じがしてしまうので、 こういう風に閉じていない形で、何かしらアクセントをつけたものは、個人的には嫌いじゃない。ただ、一方で、武田君と同様、構造的には特筆することがなくなっていくので、それはそれでこちらとしては寂しいのだけれど・・・。また、講評の時にも話したが、これが何人かで座れるくらいに長かったら、また雰囲気が違って面白そうかな、という感じがした。

■山本さん
後もう少し座面の形を調整できてたらという点と、毎週色々スタディはしていたものの、最終的には構造的な色合いが少なくなってしまったという点についてはちょっと残念。とはいえ、ロッドを使った椅子のデザインとしては、大変可愛らしい雰囲気になったと思うし、最後一週でのデザインの伸び具合にすごく驚いた。欲を言えば、もう少し座面の部分の三角形の数や、脚部の線を多くしたときに、全体がどういう印象になるのかというスタディも見てみたかった。

■吉武さん
正直、まだまだスタディの域を脱していないと思う。とはいえ、最後の一週で、大急ぎでまとめた割に、何となく最もらしい雰囲気のものを繕ってきただけに、スケジュール管理が出来ずに時間不足に至ったことに対する後悔の念が強い。面と向かって話す機会が多ければ、ケツを叩くこともできただろうが、顔を見せなかったらこちらとしては手の打ちようがない。大林くん同様、エスキスを繰り返して、もう少し突っ込んだ話ができれば、もっともっと今のアイデアを延ばすことが出来たはずなので、こちらとしてはとても残念。「次回」がないだけに、お互い大変惜しいことをしたと思う。

■金さん
エスキス初期から、毎週色々とアイデアが出てきて、常に新しさを求めようとする姿勢は大変評価できる。しかし、 提出された2作については、元のアイデアをブラッシュアップして詰めたものが最終的に完成したというわけではなく、今まで出されたアイデアの中で、好きな2つを選んで作った、という印象が強かった。溶接免許の取得に関して、環境的に難しかったのかもしれないけれど、もう少し早くからどれか一つに絞って、実物大のものを作り始めてもよかったと思う。個人的には、エスキス初期の案が好きで、その実物を作りながら調整して、デザインを成長させてみたかった。

(fu)
by edd-news | 2011-08-13 21:29 | Grade 3
1年生第2課題「竹で空間を創る」
1年生第2課題「竹で空間を創る」の作品を担当教員:枡野俊明先生のコメントと合わせてご紹介します。(mi)



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■さとうとしおチーム
図書館の窓の形状を意識し、その形状特性を外部空間に展開しようとした狙いはおもしろい。窓形の持つ軽やかさをどのように展開するかが、難しいところであったが、苦心しながらも地形の形状を意識しながら取り組んだことが作品にも表れていた。



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■た・くまちゃんズ
作品に二面性を持たせたところに工夫の跡が見られる。縦格子で構成した二面は沼津垣の手法を用いながらも、横軸を波打たせた点がおもしろい。また、既存のベンチを取り込んで空間構成した点が評価できる。



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■ USAチーム
竹で輪を連続して作り、立体化して泡のようにフワフワとした重量を感じさえない構成がこの作品の狙いだ。部分的には意図に反して、竹の輪がつぶれがちになっていた所も見受けられたが、全体的にはデザイン意図が良く表現されたのではないかと思う。



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■たけのくにチーム
このグループの作品は、模型で表現できたものをどのように現実化させるかという点で大変苦労していた。しかし、完成させるまでの仮の構造材を利用する方法により、段階的に構造補助材を取り外すという工法を探り出し見事に完成させた。大変見応えのある作品となった。全体的に作品のバランスも美しさも伴ったバランスのとれら作品となった。



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■ 岡JAPANチーム
このグループの最大の成果は、最後まで諦めずに当初のデザインを貫きとおして見事に完成させた点にある。形状的美しさとか、構造的美しさという点はさて置き、とにかく何処でこの案を諦めるであろうと誰しもが疑わなかった。しかし、見事に完成させたその熱意と情熱に大きなエールを送りたい。




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■ まゆゆっちょチーム
このグル―プの作品は、模型やデザイン段階の時点でその完成状態が見えていた無難内容であったが、完成してみると実に良く周辺の地形となじんだ作品となった。また、単純な造形を連続させることにより、大きなボリュームと造形を作り出した点が評価できる。




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■ チャプチェチーム
ハードペイブの広場に出来た四角形の塔は、単純のデザインでありながらも清々しい出来上がりであった。恐らく太陽の光を受けて落ちる影は美しいのではないであろうか。単純な中にも心地よい美しさが共存していた作品である。




■総評
 今回の課題の講評は、通常であればオープンキャンパスに行うのであるが、東日本大震災の影響で、授業開始が半月程ずれたため、その時には楽しみにしていた講評ができず、学生達も少々拍子抜けしていたようである。しかし、制作が進むにつれて学生達の取り組む姿勢に熱気が増し、講評当日には立派な作品を見せてくれた。
 今年の全体傾向としては、企画段階から制作に至るまで、各班皆初志貫徹で諦めずに丁寧に進めたところが非常に印象深い。その結果、見応えのある作品になったのではないかと思っている。
 おそらくこの課題を行って、グループの学生間の意志疎通もぐんとアップしたのではないであろうか。そしてグールプによる制作方法も習得したものが大変大きいのではないかと思っている。
今回の課題が今後の成長の大きな糧になればと願っている。
                                        枡野 俊明
by edd-news | 2011-08-09 19:11 | Grade 1
オープンキャンパス2011
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7月16,17日に2011年度多摩美術大学オープンキャンパスが行われました。
(iso)

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by edd-news | 2011-08-06 20:45 | Open Campus
素材演習 伐倒見学
素材演習伐倒見学

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埼玉県飯能市の山林で伐到の実演を見学しました。(iw)

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by edd-news | 2011-08-04 21:20 | Grade 2