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ランドスケープ第二課題「街のオープンスペースを考える」
担当教員:高橋 靖一郎 非常勤講師、田嶋 豊 非常勤講師 総評:「つながり」をテーマにしたことで、必然的に、敷地と周辺環境との相違や利用動向に目が向けられ、同じ対象地であっても多様な課題が抽出された。デザイン提案も、既成の空間に捉われることなく、個々の体験や感性の違いにもとづいた非凡なアイデアや個性的な風景の創造が見受けられた。 ランドスケープとは「つながり」の様相であり、その場に関わる人の「思い」がカタチとなって現れる。場と自分との「つながり」、カタチに込める「思い」の深さが、デザインの強度を高め、ランドスケープの趣きを深めてゆくことに期待したい。 (文:高橋 靖一郎先生) 参考作品、作品コメント 笠井 明日菜 幼児の遊びに着目し、多様な発見の仕掛けを連続させ、身体感覚を育む場を提案。高低差のある敷地に水平レベルの動線を設けることにより、樹冠との距離を近づけ、河道を見下ろすなど、身体スケールの変化をデザインに取り入れている。紙模型やリーフレットなどプレゼンの表現にも遊びの要素が感じられる。 中村 覚 まちの境界部に、人が集う場を設けることにより、まちと暮らしの記憶をより深めようとする提案。空間と人の関わりに対する丁寧な考察から、綿密な利用形態を想定し、場に合わせた機能的な空間構成と連続した体験をうまく導いている。プレゼンの構成、成果品のクオリティーも高い。 真栄城 奈緒 犬との散歩という、現代生活のなかで高まりつつあるニーズに応える場のデザインを提案。人間本位ではなく、犬の特性に配慮した機能的な空間構成は、これまでにない空間体験を導くものとして、新たなランドスケープデザインの展開を感じさせる。 山本 彩未 まちで見受けられる人の行為に注目し、それに応える機能的な空間を設定することで、その場に固有の風景を成立させる提案。行為に対する社会性と市場の動向を調べ、水を浄化する自然の営み象徴する環境装置をデザインした。多様な人の行為が集積する都市におけるランドスケープデザインの可能性を見出している。 コメント:高橋靖一郎 (to)
by edd-news
| 2010-09-17 15:29
| Grade 2
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