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1年生第一課題「段ボールで身体を支える」の参作をご紹介します。
毎年続いている課題ですが、今年もまた初めて見るアイデアが出ていました。 奥村さんの作品 座面は細く切ったものを編んである。周囲との留め方も美しく、細部まで気を配った工芸品のような完成度。座ったときに変形することでできる曲面も美しい。 織田さんの作品 三角柱の内側を登る。3枚の壁はリブをつけることによって、少ない材料で強さを出すことができ、同時に美しさにつながっている。 菊地慶香さんの作品 135本の四角いシリンダーで体を支える。内部には折りたたんだ段ボールのバネが入っていて、ひとつひとつ独立して収縮する。工作精度は高く、細部までよく考えられている。 岸君の作品 一見オーソドックスな椅子型であるが、座面から背面へ続く材料は、後ろ側の脚とは固定されていない。段ボールの塊の変形をこの隙間で吸収して座面のクッションとするという作り。 黒木さんの作品 片面段ボールをただ重ねただけとも言えるが、正確な工作による同じ山の繰り返しが、微妙なクッションを生み出している。 黒谷さんの作品 中に空気を閉じ込めた紙袋状のものに座ると重さで変形し、徐々に空気が抜け、それがクッションになっている。 小林菜々美さんの作品 丸い紙をつなぎ合わせて籠状にしたものだが、丸の大小の配列が上手く、すっぽりはまる形になっている。 小林椋君の作品 上からの力によって中央部が周囲に飛びだすというユーモラスな変形を見せる。 佐藤沙也加さんの作品 多角柱の中を周囲の足掛けをつかいながら上まで登る。プレゼンではあらかじめこれをかぶって登場した。 関さんの作品 ただ積み重ねた巨大紙皿と見えるが、円形の紙の大小の調節によって不思議なやわらかさを持った揺れ方をする。 原部さんの作品 原理としては竹馬だが、軽さ、強さ、扱いやすさ、などを満足しつつ、美しいデザインとしてまとめることができた。 福島さんの作品 このまま後ろに倒れると自然に逆立ができるという道具。 南出さんの作品 2階の吹き抜けの手すりにぶらさがるかたちで吹き抜けの空中に立つ。こういう発想はいままでなかった。 村上さんの作品 かかとで踏むと座面が立ちあがってくる。ぴったりお尻を支える曲線 は、ひらがなのラインのように見える。 本図さんの作品 ベルト状のものを巻いて、背中を支えるという発想。紙は引っ張りに強いという特性をうまく使っている。
by edd-news
| 2011-07-22 13:59
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