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3年生第1課題インテリアデザインコース 「現代日本のホテルを考える」の課題と参考作品、また出題者の高取先生のコメントをご紹介いたします。
講評の様子 担当:取邦和非常勤講師(手前) 大嶋敏裕非常勤講師(奥) (tani) 《課題文》 ホテルはプライベートの部分と公共の機能を併せもった、おもしろい商業空間である。 日本には旅館が古くからあるが、今回のテーマはホテルとか旅館という概念を考えるのではなく、日本のすばらしい感性を発揮できる場としての全く新しいホテルの提案をしてほしい。 自由な発想で日本のあるべきホテル像(日本人も楽しみ外国人にもすばらしさを感じる)を創造してほしい。 《総評》 三年になると学生の成長に様々な変化があらわれる。 今年の特徴は30%ほどのプランが、大変バランス良い成果品を作れた点である。 例年コンセプト、図面、パース、模型のレベルを揃えることが難しく苦労した。 十分とは言えないが個性を発信しつつ基本もおさえる表現が出来た事が嬉しい。 そんな状況を他の学生がみて影響を受け次の課題に良い結果を産むのではないか、 それを期待させるエネルギーをこのクラスは発揮するのではないかと思う。 特に12点ほどの作品は、同レベルで参考作品の選択も難しく、敢えてベストフォーでない作品も参考作品に違う視点で選んだ。その12点はミーティングに90%以上出席した学生である。 最初に作ったコンセプトをどれだけ守り通すかが大切かミーティング結果で理解したと思う。 《参考作品およびコメント》 北野航太郎さんの作品 コンセプト文章が欲しかった。図面,イメージ図,模型大,中,詳細を効果的にこの時間のなかで十分に表現されている。ハイレベルの段階として寺とのエネルギー交換される(客の楽しみ方の変化,祭り等)魅力あるた提案があれば パーフェクトであった。 黒沢萌さんの作品 京都の鴨川の魅力を良い処で発見した、図面模型等で思いは伝わってくる。対岸からこのホテルが、どう見えるかをロケーションの中で表現したら(コラージュ等で)より建築に説得力があった。 田村正敏さんの作品 青山通りを美しくシースルーしてみせる工夫が魅力。開かれた建築は利用方法を 含め成功しているが、青山通りと面する両サイドの建築との関係に配慮した提案があれば,現実感が表現できた。 田代瑛典さんの作品 インテリアデザインはだんだんと良くなった。最初の検討を各回論議できれば、かなりレベルが上がったはず、自分でも実感出来たのではないだろうか。
by edd-news
| 2012-07-14 10:44
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