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2013 デザイン3 第2課題 ランドスケープコース 都市をデザインする。空間をプロデュースする。
2013年度 デザイン3 第2課題
ランドスケープデザインコース

都市をデザインする。空間をプロデュースする。

担当:柘植喜治先生


課題および、参考作品、担当の柘植先生からのコメントをご紹介します。


講評風景
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【 課 題 】
以下の①、②のどちらかを選択する。
①東京におけるIR(Integrate Resort )をデザインする。
②渋谷駅およびその周辺再開発における空間をプロデュースする。
こうしたハードだけでなくそれを支えるソフトとしての人々の生活、街の活動、出来事、また業態開発や商品計画などマーケティング的視点から考察する。


【 総 評 】
ランドスケープデザインを広義に捉え、国土計画、アーバンデザイン、プラニング、建築群、ウォーターフロントや緑地計画から施設計画、業態開発等ソフトプログラム、サイトファニチャー、夜景計画まで総合的なデザイン手法を学生達は短時間で習得した。また空間プロデュースの視点から、舞台芸術や映画作りに於けるシーン作りの技法による景観・風景計画と体験デザインによる空間表現手法で魅力的なプレゼンテーションを実現した。
本年度演習はマクロとミクロの両面から取り組み、東京湾のグランドデザイン、渋谷駅将来構想から業態開発やマーケティングを基盤にしたデザインとその将来構想シナリオを見事にまとめ上げた。更にハードだけでなくそれを支えるソフトとしての人々の生活、街の活動、出来事体験シナリオ等々極めて今日的なデザインに取り組み成果をあげることが出来た。参考作品の寸評は以下のとおりである。




◎菊池、島田、菅野、早川、村上、柳田  『SAKURA CITY』
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都市開発に於けるミティゲーションとして素晴らし提案である。20世紀東京湾は産業用地として開発され、干潟が消え多くの生態系が破壊された。これを復活させながら同時に東京都市機能を維持する難題に取り組む社会的背景に立脚した将来構想はVisionaryな提案として高く評価できる。産業化社会で消失した漁業権とテーマパークなどの観光資源の価値を見出している。都市と自然の共生というメッセージは東京湾から世界に伝播していくという壮大で未来的テーマに取り組んでいる。それを桜の花びらに見立てたメガフロートのデザインのデザインに集約して、さらにその風景をレイヤー模型など舞台芸術の手法を駆使した成果も卓越している。




◎高梨、冨士榮、松島、吉村 『Shibuya Openside Office』
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不動産の理念を根底から覆すチャレンジングな提案。地価の高い渋谷の駅前、桜ヶ丘および3丁目地区は高度利用が望まれているが、こうした建築主体の再開発のあり方に一石を投じ、セントラルパークのような緑地を提案、大深度地下活用をヒントに地下に業務床を設けるなど未来的な空間提案だ。シェアオフィスやコーワーキングスペースなどノマド化する新たなワークスタイルを基本理念として、床を専有するのではなく共有する賃貸方式や、店舗やカフェ等と融合させる新業態を提案、鉄や煉瓦と屋上、壁面緑化により展開するオリジナリティあふれる空間プロデュースは素晴らしい。西武グループを中心に発達した既存市街地とは異なる東急グループの未来的な都市風景と空間価値を創造している。




◎北野、黒谷、篠崎、吉岡 『New Tokyo』
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東京湾岸お台場と夢の島の沖合に埋め立てが進む中央防波堤をゴミ処理場ではなく都市鉱山としてとらえ、レアメタルなど再資源化を促しながら新たなランドをつくる構想は壮大である。国会の議員立法や猪瀬都知事が準備を進めるIntegrated Resort構想を基本として東京湾岸の交通計画や土地利用を計画、そのマスタープランを模写で学んだ描画技術を駆使して見事に表現した。海外のディズプレイデザイン分野で顕著なVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)の手法や色紙を駆使したハイライトレンダリングの技法で描いたレイヤーモデルは斬新で訴求力が極めて高い。








(kta)
by edd-news | 2013-08-24 13:40 | Grade 3
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