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デザイン2第一課題ランドスケープ「集合住宅ー街とのかかわり」講評
5月13日に行われたデザイン2第一課題ランドスケープ「集合住宅ー街とのかかわりー」の講評の様子と作品を、担当の吉村純一教授のコメントとともにご紹介致します。

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(kh)



総評
世田谷区に現存する集合住宅をケーススタディーとして、街と集合住宅との関係を考える課題である。現場の実施図面を持ち、実際に出来上がった空間と比べあわせてみるという経験が、学生諸君のスケール感と「もの」との関係を整理するのに効果があった。出来上がった現場にとらわれることなく、その場により相応しい空間の提案がなされたことは非常に好ましい成果であったと思う。樹木の描き方、ワイヤーモデルの作り方など基本的な表現のスキルも身につけることができた。

参考作品者:金崎由女さんの作品▼
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「緑の丘」というコンセプトそのままに3つのマウンドと高木の植栽によるシンプルな作品である。奇をてらうことなく、そこにあるに相応しい空間の提案を、様々な樹木の大きさ、空間の開閉によって創りだした。丹念に作り出された模型、樹木の表現、平面図の樹木の独自の表現など、まじめな取り組みが結果をもたらしている。

参考作品者:藤田英莉さんの作品▼
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「道草」をテーマに気持ちよい空間が創り出された。ずらしたパターンによる石敷きの上に展開する様々な大きさの高木や、それが生み出す木漏れ日、地被や灌木による端部の押さえや彩りの中を散歩しながら、エントランスに導かれる。点在するスツールがアクセントとなり、またちょっとした溜まりの空間を生み出している。
平面図の表現は線の太さにも気を使い味のあるものに仕上がった。

参考作品者:村上光穂さんの作品▼
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まじめである。最初の水に浮かぶエントランスのイメージを残しながら
「弦巻の庭」という近隣の住民の共通の庭としてのありようと、エントランス空間としての「格」を創出することに成功した。また、エントランスホールを抜けて見えてくる中庭も提案、まさに水に浮かぶエントランスとなった。提案範囲が広くなることを臆せず、自分の感覚を信じて作りきった模型は、それでなくては表現できない空間の豊かさを見せてくれた。

みんなの作品▼
小古井君の「日がせせらぐ」というコンセプトを表現する細やかなディテール、
岸さんの「水とくつろぐ空間」という通過動線とは切り離されたデッキの空間、
善君のシンプルでありながら視線を巧みに演出している円型の構成、
横瀬さんの円形の屋根を骨格としたデザインの展開
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野崎さんのまさに「風の通るところ」を顕現させたさわやかな空間、
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濱野さんの「緑の隠れ家」にぴったりの緑のボリウムとそれを貫くグリーンフレーム、
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など、それぞれに目を開かされる提案がなされたことは、2年の第1課題として大きな成果であった。

吉村
by edd-news | 2014-06-07 18:54
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